医師会からのメッセージ
川口市医師会ホームページをご覧いただきありがとうございます。
会長挨拶

日本の人口は、2008年に1億2,800万人を超えてピークを迎え、その後、減少局面に入りました。近年は出生数の減少が一段と進み、少子化と高齢化が同時に、かつ急速に進行しています。これは単に人口が減るという問題にとどまらず、医療や介護を必要とする方が増える一方で、それを支える現役世代が減少していくという、社会全体に関わる大きな構造変化であります。
このような時代において、医療のあり方も大きな転換期を迎えています。かつて医療提供体制の中心であった急性期医療に加え、現在では生活習慣病をはじめとする慢性疾患への対応、フレイルや認知症への支援、在宅医療、看取り、そして地域包括ケアの充実がますます重要となっています。医師の役割も、病気を「治す」ことだけではなく、患者さん一人ひとりの暮らしに寄り添い、その人らしい生活を「支える」ことへと広がっています。
また、少子化は小児医療や学校保健、母子保健のあり方にも影響を及ぼしています。子どもたちが健やかに育つ環境を守ることは、将来の地域社会を守ることでもあります。高齢者医療の充実と同時に、子育て世代への支援、働く世代の健康づくり、予防医療の推進にも力を注ぐことが、これからの医師会に求められる重要な役割であると考えます。
地域に根ざした医療を支えるうえで、医師会の果たす役割は極めて重要です。医療機関相互の連携はもとより、歯科医師会、薬剤師会、看護・介護・福祉関係者など多職種との協働、行政との連携、市民への健康啓発活動を通じて、地域住民の健康と安心を守ることが私たちの使命です。特に、在宅医療の推進、休日・夜間診療体制の整備、感染症への対応、災害時医療体制の構築などの分野では、医師会の組織力と地域における信頼が大きな力を発揮すると考えます。
一方で、医療現場は医療従事者の確保、社会保障財源の制約、医療需要の増大と多様化といった課題にも直面しています。限られた医療資源のもとで医療の質を維持し、持続可能な地域医療体制を築いていくためには、時代の変化を的確に捉え、柔軟な発想と多職種の協調、そして地域全体で支え合う姿勢が不可欠です。
川口市医師会としましても、地域医療の中核を担う団体として、会員の先生方と力を合わせ、行政および関係機関との連携をさらに深めてまいります。超高齢社会を単なる負担としてではなく、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けるための新たな地域づくりの機会と前向きに捉え、「人生100年時代」にふさわしい医療の実現を目指してまいります。
今後とも、市民の皆様の健康と安心を守るため、地域に根ざした、信頼される、持続可能な医療体制の構築に全力で取り組んでまいります。
令和8年6月17日 川口市医師会 会長 岡崎 俊哉
組織図
川口市医師会役員分担
| 会長 | 副会長 | 部 | 主 | 副 |
| 岡崎 俊哉 | 神山 浩 | 総務 | 竹中 健智 | 橋本 佐知子/矢島 和人 |
| 学校保健 | 小林 史子 | 山森 裕之/八代 利伸/須田 伸 | ||
| 地域医療Ⅱ | 山森 裕之 | 小林 史子/山際 雅也 | ||
| 公衆衛生 | 清水 秀治 | 山森 裕之/北村 大介 | ||
| 業務改革 | 矢島 和人 | 竹中 健智/清水 秀治 | ||
| 佐藤 倫也 | 経理 | 山際 雅也 | 清水 秀治/八代 利伸 | |
| 地域包括ケア・介護保険 | 竹中 健智 | 矢島 和人/西澤 明弘 | ||
| 広報 | 山際 雅也 | 益子 泰雅/西澤 明弘 | ||
| 福祉 | 益子 泰雅 | 北村 大介/八代 利伸 | ||
| 女性医師支援 | 増田 剛 | 橋本 佐知子/小林 史子 | ||
| 大川 敬一 | 地域医療Ⅰ | 橋本 佐知子 | 清水 秀治/矢島 和人 | |
| 労働保健・働き方改革 | 橋本 佐知子 | 竹中 健智/益子 泰雅 | ||
| 保険指導 | 矢島 和人 | 山際 雅也 /北村 大介 | ||
| 学術 | 清水 秀治 | 山際 雅也/小林 史子/須田 伸 | ||
| 災害医療(兼任) | ー | ― | ||
| 國本 聡 | 災害医療 | 竹田 晋浩 | 佐藤 雅彦/増田 剛/吉村 英哉 | |
| 救急医療 | 佐藤 雅彦 | 増田 剛/竹田 晋浩/吉村 英哉 | ||
| 勤務医・研修医 | 佐藤 雅彦 | 橋本 佐知子/須田 伸 | ||
| 病診連携 | 増田 剛 | 吉村 英哉/西澤 明弘 |
埼玉県医師会常任理事 鹿嶋 広久
埼玉県医師会理事 竹中 健智
埼玉県医師会監事 齋藤 卓
川口市医師会事務局
新規開業をお考えの方へ
医師会は、地域における医療・保健・福祉等に係る様々な事業を担っている社会的な使命をもった公益法人です。
昨今の医療を取り巻く情勢は非常に厳しくなっておりますが、そういう時期であるからこそ、会員同士がお互いに協調し、行政との連携をはかり、地域医療のために尽力することが大切だと考えております。
是非入会いただき、医師会事業への積極的な協力をお願いいたします。
開業に際して ~スムーズな開業のために~
開業前(開業地決定前)には一度医師会にご相談下さい。
医師会への入会 ~共に地域医療へ貢献しましょう~
医師会が行っているさまざまな事業に積極的に協力していただくことは、地域医療に責任を持つ開業医にとって必要なことであり、地域住民のかかりつけ医として住民に接する際の必須条件と考えられます。
- 会員の病院や診療所と密接な連携をとることにより、医療の安全性と信頼性が向上します。
- 保険診療に必要な情報が得られます。
- 医師として最善の努力を尽くしたにもかかわらず、不幸にして医療事故現場に遭遇した場合には、先生方からの依頼により、専門的かつ公正な立場から適切な対応・支援にあたります。
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